心臓の血管に詰まりを起こす危険な病気
心筋梗塞とは、心臓にある冠動脈が詰まることで血流が止まり、必要な酸素や栄養が届かず心筋(心臓の筋肉)が壊死してしまう病気です。主な原因として考えられるのが、高血圧や肥満、喫煙、糖尿病などによる動脈硬化です。この他にも、過度の疲労やストレス、急激な温度変化が引き金となり発症することがあります。
胸に急激な痛みを感じた時はすぐに病院へ
心筋梗塞の症状には、激しい胸の痛みや動機、圧迫感、脈が速くなるといったものが挙げられます。心筋梗塞を発症した人の中には、発症の1~2か月前から胸の痛みや締め付け感といった予兆が現れる方もいます。ですが大半は、突然発症するのが一般的です。
心筋梗塞の治療には大きく分けて3つある
心筋梗塞を発症した際は、一刻も早く血管内の詰まりを取り除き、血流を回復させることが必要です。そのため、血管内の詰まりを解消する再灌流療法による治療が行われます。主に、薬剤を使って血栓を溶解させる薬物療法と、カテーテルを使って血管内を広げる心臓カテーテル治療があります。但し、症状が重篤な場合には、新たな血管をつないで血流を回復させる冠動脈バイパス手術が必要な場合があります。
血液をサラサラにして心筋梗塞を予防
心筋梗塞を血管が詰まることによって発症する病気。そのため、血液を常にサラサラに保つことが重要です。鈴鹿医療科学大学が実施した酵素活性の比較実験によると、わかなつみの発酵菌の酵素活性力は、一般的な酵素サプリよりも高い数値をマーク。脂肪を分解する酵素リパーゼが約19倍、炭水化物を分解するアミラーゼが約11倍、たんぱく質を分解するプロテアーゼに至っては約43倍もあることが分かりました。高い酵素活性力をもつわかなつみの発酵菌なら、血液浄化の作用も期待できます。
参照元:鈴鹿医療科学大学 東方医学(Vol.28 No.4 2012年)