様々な合併症を引き起こす病気
糖尿病とは、膵臓から分泌されるインスリンの働きが悪くなることで、血液内にブドウ糖(血糖)が増えてしまう病気です。高血糖な状態が長く続くと血管内が傷つき、心臓病や腎臓病、網膜症といった重大な合併症を引き起こすことがあるため、早期の治療が必要となります。
初期の段階では症状が現れないこともある
糖尿病によって起きる症状には、のどの渇き、頻尿、体重の減少、倦怠感といったものが挙げられます。さらに、血糖値が上がると意識障害に至ることもあります。但し、これらの症状は高血糖にならないと現れないものも多いため、初期段階では糖尿病に気づかないケースも少なくありません。
糖尿病でも1型と2型で治療方法が異なる
糖尿病は大きく分けると1型糖尿病と2型糖尿病の2種類があり、それぞれで治療法が異なります。1型糖尿病の場合は、インスリンが殆んど分泌されない状態のため、インスリン注射による薬物治療が中心となります。一方で、2型糖尿病の場合は、遺伝や生活習慣などによってインスリンの分泌や働きが悪くなることが起因しています。そのため、食事や運動療法、飲み薬などによる治療が行われます。症状によっては、2型糖尿病でもインスリン注射が使用されることもあります。
血糖値、ヘモグロビンA1c が3か月で改善
糖尿病をもつ方が3か月間、わかなつみの発酵菌の飲用を続けたところ、体重が71.1㎏→67.5㎏、血糖値248.9mg/dl→196.5 mg/dl、ヘモグロビンA1c 8.18 %→7.48%と数値がそれぞれ減少したことが、第三者機関の実験によって公表されています。酵素にはタンパク質や糖など栄養素の分解・排出をサポートする働きがあるため、酵素を取り続けることで血液中の余分な糖の排出を促し、糖尿病の改善にも期待ができるのです。
参照元:鈴鹿医療科学大学 東方医学(Vol.29 No.4 2013年)